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宮古島プチ移住旅 vol.2 〜育休中のチャレンジ〜

宮古島

前回のブログはこちらから↓

宮古島プチ移住旅 vol.1 〜育休中のチャレンジ〜

今回は宮古島プチ移住をするにあたって事前の下調べや予算について書いて行きたいと思います。
↓前回のブログの最後の部分から…

事前にどのような下調べをしたのか?

妻とのやりとりを見て分かるように、意外にも準備がしっかりとできればOKという返事をもらったので、必死に調べました。

宿泊場所、移動手段(レンタカー)、子供用品(オムツなど)、食事、洗濯、娯楽、病院、緊急時の動き等
これらに加えて、、「予算」です。
と、ここまでが前回の最後の部分になります。
それでは各項目について私が調べたことをお見せします!

宿泊場所

宿泊場所はとても大事ですよね。
宮古島にはホテルがたくさんあります。

シギラセブンマイルズリゾート、宮古島東急ホテル&リゾーツ、シーウッドホテル(来間島)、ザ・リスケープ、フェリスヴィラスイート、、、など
高級ホテルはたくさんありますね。
他にも平良市内にもお値打ちなホテルはありますし、伊良部島にもゲストハウスがあったり、マンスリー貸ししているアパートという選択肢もあります。

私たちは宿泊する場所の条件として以下のことを重視しました。

①和室、②キッチンあり、③風呂トイレ別+風呂に洗い場あり、④洗濯乾燥機あり、⑤ベビーカー貸し出しあり

1つ目の条件

「和室」です!
息子は生後6ヶ月くらいで宮古島でのプチ移住旅を経験することになります。
睡眠だけでなく、オムツ交換や日中寝転がることのできる場所を確保する必要がありました。
そのためには和室が必須条件だったのです。

子育て経験者であれば共感していただけると思いますが、畳の部屋など地べたでお世話出来るのって結構便利ですよね。
もちろんベビーベッドの方がお世話しやすいという方もいらっしゃると思いますが。
さらに言うと、ちょうど生後6ヶ月頃って、寝返りを打ち始めるかな〜という時期になります。
大人用のベッドでは転落の可能性がありますし、和室で布団を敷いていれば、リスクは最小限に抑えられると思ったのです。

2つ目の条件

「キッチンあり」→正確に言うと大きい冷蔵庫や電子レンジなど食事を作る設備あり、という感じでしょうか。
プチ移住ということで、毎回外食するわけにもいかないので、ある程度はスーパーで食材を買って調理することを念頭に置いてました。
実際は調理することなく、インスタントやお惣菜をレンチンする!という感じになった、というのはまた別で書きたいと思います。

また、息子のミルクや哺乳瓶の消毒もする必要があったのでケトルや大きめの鍋があったことで非常に助かりました。
あとは、「水」ですね!
宮古島は軟水ではなく硬水になるので、料理に不向きではあるんですよね。
最初はスーパーで水を購入していたのですが、途中からガソリンを入れたら水がもらえるというガソリンスタンドを見つけたので(結構多いです)、そこで補充していました。
ガソリンスタンドでもらえる水はスーパーやドラッグストアでボトルを購入して補充するのと同じで子供のミルクの調乳にも使える水です。
この水を冷やしたり、お茶パックを使ってお茶を作ったりということで、大きめの冷蔵庫も助かりました。

3つ目の条件

「風呂トイレ別+風呂に洗い場あり」
これも結構マストな条件でしたね。
息子をお風呂に入れる、ということで洗い場が必要+それなりのスペースが必要になるんです。
また、湯船に浸かることが出来るというのも大事ですよね。

お風呂は毎日入って、自分たちで掃除もしていました。
ホテルの掃除は週1回くらいのペースでしたので、100均でスポンジと洗剤を買って洗ってましたね。
おかげでお風呂で困ることはありませんでしたよ。

4つ目の条件

「洗濯乾燥機あり」
1ヶ月超もの間、宮古島に滞在するわけなので私服は最小限の荷物しか持って行きませんでした。
そのため洗濯は自分たちでやることになります。
供用の洗濯機やコインランドリーですと費用がかかりすぎるので、部屋に洗濯機が備え付けてあることで助かりました。
→結構宮古島のホテルには各部屋に備え付け、というところが多いです。

これもホテルには洗剤や柔軟剤はありませんので、平良市内のドン・キホーテにて購入しました。
1ヶ月以上も滞在するのですが、「自宅に戻ってからも使える+お得になる」ということで大きめの詰め替えタイプを購入しました。
ちゃんと栓が出来るので、プチ移住最終日に段ボールに詰めて自宅に送りました。
衣類用洗剤や柔軟剤は航空便⭕️なので大丈夫でしたよ。(内容物によっては船便にされてしまうので要注意です!!)

5つ目の条件

「ベビーカー貸し出しあり」
振り返ってみれば出番は少なかったのですが、1ヶ月以上滞在するのでどこかで出番はあるだろうというこで、これも条件でした。
観光地に行った時にずっと抱っこ紐で、、というのは流石にしんどい、、と思ってホテルのベビーカー貸し出しをお願いしました。

確かに出番は少なかったのですが、17ENDやパイナガマビーチ、サンセットビーチでは活躍してくれましたよ。
ビーチは長時間ボーッと滞在することやテイクアウトで食事することも多かったので、その時はベビーカーに乗せて、という感じでした。

あとは、自宅から宮古島にベビーカーを持って行くのが無理!ということでした。
スーツケースを持って、リュックを背負って、ベビーカーを航空会社に預けて、ということを考えると、自宅からベビーカー持参はなくなりました。
結果的には持参しなくてよかったです!(ここはナイス判断でした)

宿泊場所はここに決めました

「ウェルネスヴィラブリッサ」に決めました。


ウェルネスヴィラブリッサ HP


ここは条件にピッタリ当てはまっていました。

シギラセブンマイルズリゾートの中にあるホテルになります。
ここは、和室の部屋があったりキッチンも最低限整っていたり、風呂トイレ別で洗い場があったりと条件に当てはまっていました。
またマンスリープランというものもあるので、1人1泊3,000円で宿泊することが出来ました。
さらに、シギラの敷地内にあるということで、シギラビーチの駐車場が無料になったり、オーシャンスカイというリフトの往復券や、朝食ビュッフェも割引価格で堪能出来るなど至れり尽くせりでした。

移動手段(レンタカー)

宮古島の移動手段は車です!
車がないとどこへ行くにも不便なので、これは3泊とかで観光で行く人も必ず借りましょう。
逆に車さえあればどこへでも行けますし、人気の観光地はだいたい駐車場無料なので利便性しかないです。

そして私たちは1ヶ月超借りるということで、めちゃくちゃ調べました。
「宮古島 レンタカー」 → 検索
「宮古島 レンタカー マンスリー」 → 検索
「宮古島 レンタカー マンスリー 安い」 →検索
「宮古島 レンタカー 1ヶ月プラン 安い」 →検索
といった感じでGoogle先生と親戚?になったくらい調べ尽くしました。

そしたら意外とマンスリープランといった感じのプランはあるんですね。
さすがに大手のTヨタレンタカーやOリックスレンタカー、Nッポンレンタカーでは1ヶ月貸しとなるとプランがなく危険な値段でしたので、地元のレンタカー屋さんにお願いしました。
私たちのようなプチ移住みたいな人や出張・ビジネスで長期滞在する人、リゾートバイトする人向けに長期間の貸し出しプランがあるようです。

色々と調べてみると地元のレンタカー屋さんであれば、1ヶ月20,000円〜50,000円くらいで借りることが出来ます。
もちろん車種にもよるのですが、出来るだけ安く良い車を借りたいですよね。
私たちは「宮古島レンタカー」というところで借りました。

宮古島レンタカー HP

私たちは1ヶ月+1週間程度借りたのですが、総額49,500円(税込)でした。
この中には、免責補償や、チャイルドシートのレンタルも込みになっています。
宮古島レンタカーはライン登録をして事前見積もりを行なっていただけるので、複数のレンタカー屋さんで比較検討出来るのでとても良かったですよ。

肝心のレンタカー自体はエアコンが多少匂うな…というくらいで、古い年式のレンタカーなりの綺麗さでした。
私たちはエアコンが必要のない季節にプチ移住していたので、窓を開けて気持ちよくドライブすることが出来ました。
何度かつけることもありましたが、1ヶ月以上乗っていると気にならなくなるもんですね(笑)

子供用品(オムツなど)

子供用品は平良市内に西松屋がありますし、ドラッグストアも多数あるので全く困りませんでした。
ちなみに、私たちは自宅にオムツやお尻拭きなどのストックがあったので、郵送出来るものは郵送してなるべく宮古島で購入しなくても済むようにしました。

郵送した子供用品はこちらです。↓

  • オムツ
  • お尻拭き
  • 着替え
  • ガーゼ
  • 粉ミルク、哺乳瓶
  • おもちゃ

オムツやお尻拭きはだいたい1日使う量を把握していたので、その量+1袋を予備として段ボールに詰めました。
また、ガーゼや着替えなどすぐに使わないけれど必要なものは、2日分をキャリーケースに入れて持参しました。(荷物が届かなくても洗濯すれば何とか間に合う)
おもちゃはリチウム電池が入っていると送ることが出来ないので、電池系以外の本とかガラガラ鳴るやつを入れました。

唯一大変だったのは、この量を入れる段ボールを確保することでしたね…。

食事

食事についてはお店はたくさんあるので全く困りませんが、毎回外食をしているとお金が足りないので、マックスバリュやサンエーでレトルト品やお惣菜を買って食べてました。
レトルトカレーやカップ麺などを駆使して外食しない日は出来るだけ安く抑えようと頑張りました。
また、朝食もカフェに行ってモーニングを食べて、、、とか、シギラの朝食ビュッフェを、、、というのは毎回無理なので、パックごはんやパンを買って過ごしていました。
ただ、週に1回くらいは朝食ビュッフェをお腹パンパンになるまで堪能して、昼食抜きにするという日もありましたよ(笑)

それでも、お昼は宮古そばを食べるだけで700円くらいかかりますし、カフェに寄ったりハンバーガーを食べようとすればあっという間に1,000円は超えてしまうのでそこは覚悟が必要です。。。
私たちは地元のお弁当屋さんを巡るということも少し出来たのですが、お弁当屋さんは安くてボリュームが多い!というお店ばかりでしたので、また紹介しますね。
せっかく宮古島に来たのならグルメは堪能していくべきなので、予算を気にしつつも自分たちの食べたいものはあまり制限をかけないようにしていました。

洗濯

洗濯は宿泊場所であるウェルネスヴィラブリッサに洗濯乾燥機がついていたので、それを活用しました。
長期滞在者にとって洗濯機が自室に備え付けてあるのはありがたいですね。
ただ。。。かなりカビ臭いです。
子供の洋服を洗うのはすごく抵抗がありました。。。
乾燥がしっかり出来ていれば気にならないのですが、途中で取り出すと。。。はい。
また、洗剤や柔軟剤が無いので(ホテルによっては準備されているところもありますよ)、ドンキで購入しました。

娯楽

娯楽については全く申し分ありません。
ガイドブックに載っているような観光地と言われているところは行き尽くしました。
それでも17ENDや与那覇前浜ビーチ、イムギャーマリンガーデンは何度行っても景色が良いので飽きることはありませんでした。
また、長期滞在を活かしてガイドブックに載っていないような穴場ビーチを巡ることもしました。
その中でお気に入りのビーチを見つけることが出来たので、シェアしたいのですがこれもまた次の機会にします。

あとは、スキューバタイビングを趣味としてやっているのでダイビングもしました。
宮古島の透き通った海に潜るのはダイビングを始めてからの目標でもあったのでこちらもまた記事にしてシェアしたいと思います。

宮古島での娯楽は景色を堪能するだけであれば無料です!
ですが、ダイビングをするとか、まいぱりなどの施設に入ったり、シーサーを作るなどの体験をする場合はもちろんお金はかかります。
私たちは娯楽についても自分たちがやりたいと思ったものについては、あまり制限をしないようにしよう、ということに決めました。
なかなか1ヶ月以上も宮古島に滞在することは無いので、やりたいことはやり尽くそう精神で臨みました。

病院など緊急時の対応

病院についても事前に調べました。
宮古島には「県立宮古病院」や「徳洲会病院」など大きい病院もありますし、小児科も平良市内に行けば複数あります。
また、救急の場合は県立宮古病院が受け入れをしているので、最悪車で向かえば病院にはかかれるという感じです。
私たちが宿泊したウェルネスヴィラブリッサからは車で40分程度かかってしまうので、息子の体調は常に観察するようにしました。

あとは保険証や母子手帳も忘れないように、そして夫婦で場所を常に把握しておくようにしました。
お互い何があるか分かりませんからね。

幸い、プチ移住期間中、夫婦・子供ともに体調不良になることはなかったので病院にお世話になることはありませんでした。
結果からみれば何事もなくて良かったのですが、不測の事態に備えて病院や常備薬の準備など対策は万全にしておいた方が良いですね!

プチ移住見積もり金額はいくらになったのか!?

ここまでたくさん書かせてもらいましたが、最終的に見積もり金額はいくらになったのか!?
どれくらいの予算を見込んでプチ移住旅を計画したのか書いていきたいと思います。

それでは発表します。
見込み金額総額は・・・・・・

 

51万3,140円

内訳は、

  • 航空券代 29,480円(ANAのセールでお得に買いました!)
  • ホテル代 224,160円(ウェルネスヴィラブリッサで宿泊予約しました)
  • 食費 150,000円(5,000円/日で計算しました)
  • 日用品 20,000円(洗剤やオムツを使い切ってしまった時のための予算)
  • レンタカー代 49,500円
  • ガソリン代 20,000円
  • 娯楽費 20,000円(無料で遊べるところが多いので予算は少なめ)

夫婦二人で各25万といった感じですね。
金額だけみると1ヶ月超のプチ移住旅ってお金かかるな〜という印象です。
普通に生活していれば20万もかからずに暮らせるのですから、倍以上の生活費をかけていることになります。

50万円という数字に最初はビビりましたが、育休中にしか経験できないプチ移住旅でしたので決心することが出来ました。
もちろんこの金額を出すまでに、全国旅行支援割や予約サイトの比較、ホテルの比較、レンタカーの比較など徹底的に行ないました。
その上で、プチ移住した時に自分たちが不自由なく暮らせるようにホテルを決めて計画しました。

最後に

実際にプチ移住旅にかかった金額はまた後日紹介しますが、これくらい費用がかかりそうだと自分たちで計画できたのは良かったと思います。
この金額が高いか安いか、どう感じるかはそれぞれですが、プチ移住を終えた今言えることは、プチ移住してよかった!という感想に尽きます。

次回は実際のプチ移住生活の実態を記録していきたいと思います。

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