誰もが憧れる離島ライフ。
透き通った海。青空。南国ならではの日差し。
私もそんな離島&南国暮らしに憧れていた身ではありますが、今回1ヶ月半程プチ移住を実行したのです。
プチ移住した舞台は「宮古島」
宮古島の1ヶ月半プチ移住ライフの実態を記事にしていこうと思います。
興味のある方はぜひご覧ください!
宮古島ってどんな島!?
宮古島は沖縄県に属しています。(みなさんご存知ですよね)
沖縄本島から南西に約290km、東京からは約1,800km離れた島です。
人口は約55,000人で観光客数が73万人超(2022年度)となっています。
コロナの制限がなくなってきたので、観光客も増えてきて観光業は活気を取り戻しつつありますね。
気候は年平均気温が24℃で真夏でも意外に33℃を超える日は少なく、真冬でも15℃を下回る日は少ないという気候です。
・綺麗な海、ビーチ
宮古ブルーと呼ばれる青い海が特徴です。
東洋一のビーチと言われる与那覇前浜ビーチを始め、宮古島と繋がっている来間島、伊良部島、下地島にも多くのビーチが点在してます。
それぞれの雰囲気が異なるので、観光に行った際には色んなビーチを回ってお気に入りを見つけてください。
また、珊瑚礁やウミガメを見られることもあって、スノーケルやスキューバダイビングも最高ですね。
・星空や自然の景観
宮古島は島ということもあり、夜になると街頭の少なさが際立ちます。
ということは、星を見るのに最高の環境だということです。
宮古島の星空の見頃は冬ではなく、実は夏という情報もあるくらいなので、星空ツアーにぜひ申し込んで満点の星空を堪能してみてください。
もちろん日中は自然豊かな観光地を巡るのもいいですね。
マングローブやさとうきび畑、見たことのない生き物に遭遇するのも宮古島ならではです。
・グルメ!!
宮古島には宮古そばやマンゴーやバナナといった果物に加えて、カツオやマグロなどの海産物、宮古牛や島野菜。
あげたらキリがないほどの地元名産品がたくさんあります。
2日間や3日間の旅行では堪能しきれないほどのグルメがあるので、これも紹介していきたいと思います。
↓の写真は「皆愛屋」さんのゆし豆腐そばセット
ここは本当にお気に入りのお店です!!
・アクセス方法
宮古島へのアクセスは基本的に空路となります。
詳しくは下記の宮古島観光協会のHPに記載されているので見ていただきたいのですが、
https://miyako-island.net/access/
宮古空港もしくは下地空港を利用するという2パターンあります。
宮古空港はJALやANA、下地空港はスカイマークやジェットスターといったLCCを利用することになります。
東京からですと、約3時間で行ける距離になります。(少し長旅ですね。。)
宮古島は普段の生活に困ることはないの?
結論から言うと、困ることはまったくありません!!
宮古島は離島だから、、という先入観があるかもしれませんが、スーパーやドラッグストア、飲食店(豊富すぎる)、100均や衣料品店、家電量販店も揃っているので、全く問題ありません!!
主なお店は以下の通りです。
また、上記の他に「島の駅みやこ」や「あたらす市場」という場所もあります。
ここは、地元の採れたて食材や珍しい島野菜、お惣菜なども売っていて地元の方だけでなく、観光客の方も多く訪れるスポットとなっています。
2022年6月には、宮古空港から歩いて10分の場所にサンエーみやこシティという大型ショッピングセンターが出来たので、空港周辺でのお買い物も便利になりました。
宮古島にプチ移住しようと思った理由
ここで私が宮古島にプチ移住しようと思った理由を書きたいと思います。
②無理だよ、やめておきなよ、と言われることに挑戦したかったから
③自然の中で子育て、生活をしてみたかったから
・夫婦で育児休業中
私は息子が産まれて1年間の育児休業を取得することになりました。
育児休業を取得した直後は息子が生後1、2ヶ月ということもあり、妻の体調も優れず、息子の世話も右往左往、、、
1日があっという間に過ぎて行きましたが、少し落ち着いていた時に妻と話をしたのです。
少し落ち着いたら3人で宮古島にでも行きたいね。
そうだね。けど息子くんを連れてになるから3泊くらいかな?
育休中で時間あるし1ヶ月くらい行ってみない?
今考えれば、出産直後の妻に冗談混じりではあるものの、慣れない環境で1ヶ月過ごそうよ!という提案をしたのをお詫びしたいのですが、妻の返答は意外にも、、、
息子くんの環境適応能力も育みたいし、準備をしっかり出来るならOK
時期と費用についてすぐに調べてプラン出します!
というような感じで、意外にもOKという返事だったのです。
夫婦で時間がしっかり取れるというのも理由ですが、妻が息子くんの環境適応能力を育みたいということも背中を押されることになりました。
結果的には、このやりとりからすぐに私が時期の検討と費用の算出を行い、計画を立てることになるのでした。
・無理と言われることに挑戦
この宮古島1ヶ月のプチ移住計画を口外したのは夫婦の友人と妻の親族のみとなりました。
友人と妻の親族から言われたことは全く正反対の結果となりました。
今しかできないことだし、実行しようと思ってもなかなか出来ることじゃないから
しっかり準備した上で…ならいいと思うし同じ立場なら自分もやりたい!!
子供も小さいし病気するかもしれないし、宮古島で何かあったら命にも関わるかもしれないから
絶対に反対です!!
もちろん友人という立場、親族という立場で言うことが違うのは想定していたことです。
この意見を踏まえて二人で話し合った結果、今しかできないことに挑戦しよう!!と決断したのです。
ですが、親族の意見を蔑ろにするわけにも行かないので、宮古島に行く期間を伝えて何かあれば連絡し帰宅するということを条件にしました。
この親族からの意見でも分かるように、「無理」「反対」「やめておくべき」という声がありました。
ですが、私たちが決断したのは、これから二人で息子くんを育てるのに、自信をつけたかったのかもしれません。
自分たちで準備し、慣れない環境に飛び込み適応し、やり遂げて自信をつけて育休中に宮古島に1ヶ月プチ移住出来たね!という実績が欲しかったのかもしれません。
・自然の中で子育て、生活したい
宮古島のように自然豊かな場所は関東から車で行ける範囲にたくさんあります。
ですが、宮古島には宮古ブルーの海や離島ならではの時間の流れ、そして育児の合間に自分たちがリラックス出来る環境があると考えたのです。
関東に住んでいると、どうしても海に行くのは億劫になるし、自然と言っても限られています。
自宅は落ち着きますし、何不自由なく暮らしていける環境は申し分ないのですが、あえて便利な暮らしから遠ざかり、自然の中で生活するということを経験したかったのです。
息子くんも記憶はないかもしれませんが、普段見ることのない景色を見て刺激になれば嬉しいですし、成長が促されることを期待して宮古島生活を送ることになりました。
事前にどのような下調べをしたのか?
妻とのやりとりを見て分かるように、意外にも準備がしっかりとできればOKという返事をもらったので、必死に調べました。
次回!
宮古島プチ移住旅の事前準備編