息子が家に来てから2週間が経過しました!
息子が家にきてから1週間は初めてのことだらけで慌ただしくしていました。
ですが、2週間経つとだんだんルーチン化してきて手慣れてきた感じがします。
ではでは、2週間経った我が家の出来事を紹介していきます!
母乳かミルクかどっちをあげた?
最初、産院からミルクをもらっていたこともありミルクも母乳と平行して活用していました。
ですが、母乳もよく出ることからほとんど母乳で育てていくことに決めたのもこの時期です。
乳腺炎という症状も出始めてきていたので、我が家では母乳で育てていくことを決めました。
母乳の良いところは、次の通りです。
【参考】厚生労働省HPより
栄養素、免疫物質が豊富
母乳には赤ちゃんにとって必要な栄養素や免疫物質が多く含まれています。
特に出産直後から数日に出る母乳である「初乳」にはウイルスや細菌を防ぐ働きをする「免疫グロブリンA (IgA)」や「ラクトフェリン」などの免疫物質が多く含まれています。
他にも母乳には幹細胞や白血球、有益な細菌や抗体、酵素、ホルモンなどが含まれており、赤ちゃんにとって感染症とたたかったり疾患を予防し健全に発育するのに必要な成分で満たされています。
最初の6ヶ月完全母乳で育てられた赤ちゃんは、胃腸炎や風邪やインフルエンザや感染症等にかかる確率が低くなるそうです。
また、粉ミルクで育った赤ちゃんと比較すると乳幼児突然死症候群(SIDS)にかかる確率が半分になるという研究もあるようです。
この乳幼児突然死症候群は調べてみると原因不明のようでなぜ?という部分が多いそうです。
ただ母乳育児をしている乳幼児が死亡率が低いのも事実のよう…。
更に、母乳は赤ちゃんの吸収しやすい形で栄養素が多く含まれています。
母乳に含まれるタンパク質は粉ミルクと比べ未消化状態なので、未成熟な赤ちゃんの体にとって吸収しやすく、下痢など調子が悪い時でも与え続けることができます。
母乳はやはり赤ちゃんにとって良い食品だということが分かりました。
せっかく母乳が出るのであれば、母乳で育ててみよう!ということになりました!
子供の口腔発達に効果
後に歯が生えてきた時の噛み合わせ等、赤ちゃんの口腔発達にも母乳育児がある程度関係していると言われています。
母乳を飲む時、舌を使ってしごき出す動きをします。
この動きは口周りの筋肉を発達させるのに大きな役割を果たします。
舌の正しい使い方を習得することであごの骨を押し広げ、あごの骨の成長を促すことができます。
その結果綺麗な歯並びで歯が生えてくるよう土台を整えることができるのです。
この点で人工ニップルの哺乳瓶を使って育つ場合、舌のトレーニングが十分に行えず歯並びに影響を及ぼすという説もあります。
そのため、母乳育児は口腔発達にも大きな効果があると言うことができるのです。
たしかに母乳を飲んでいる時の子供の口の動きを見ていると、顎がとても動いているのがよくわかります!
途中、ハアハアと疲れて休憩している様子が見えますが、確かに大人でも顎を頻繁に動かすと疲れますよね。
子供も体力使って栄養を摂っているんですね。
また、歯並びが良くなるというのも一説ではあるようです。
母親とのスキンシップ
母乳育児には精神面のメリットもあります。
授乳中、赤ちゃんはお母さんの温もりを全身で感じることができます。
授乳中に長い時間触れ合ったり、目で見つめあったりすることにより幸福ホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」が活性化されます。
このホルモンの作用により、母親は満たされた気分になることができますし、赤ちゃんも精神的に安定します。
オキシトシンには前頭葉機能を改善させる抗うつ効果もあるようです。
そのため、赤ちゃんの夜泣きによって睡眠不足になりがちな時期の母親の精神を安定させる面でも効果に期待できるみたい。
たまに眠すぎてぼーっとしながらあげている時もありますが、深夜も子供の授乳のタイミングで起きているので睡眠不足だと思います。
なので、出来るだけ日中は子供が泣いてもまずは私があやしたりして、少しでも睡眠時間を確保してほしいと思って子育てしてます!
産後の母親の体回復
母乳育児をすることにより、産後の母親の体を回復させるという面でのメリットがあります。
産後太りに悩むお母さん方も多いかと思いますが、母乳育児には産後太りを軽減する作用もあります。
一日の授乳で、最大500kcalを消費すると言われています。
これは、自転車に1時間ほど乗っている程度の運動量に値します。(す、す、すごい…!!)
なんと最大500kcalを消費するそうです!すごいですよね。(すごい、が止まらない)
また、授乳期間中にはホルモンにより排卵が抑えられ、生理が止まる人も多いです。
そのため授乳期間中は母親にとっては子宮を休める期間ともなり、産後回復を早めてくれる効果もあるようです。
さらに前述した「オキシトシン」というホルモンの作用により、子宮の収縮を促進させ、悪露(おろ)の排泄が活性化されることによっても、産後回復効果を得られます。
また、母体へのメリットは授乳期間中だけにとどまらず、高齢になった時にも発揮されるようです。
母乳育児により骨の石灰化を強化することができるため、後に骨粗しょう症になる可能性が低くなるとも言われています。
産後の体回復に寄与してくれるなんてとても良いことばかりです。
DADAは500kcalも消費するなんていいなあ…と思ってます。(絶賛ダイエット中)
経済的
母乳育児には経済的なメリットもあります。
当然のことですが、母乳はお母さんから出るものなので費用はかかりません。
粉ミルクで授乳する場合、その費用は一般的に1ヶ月で1万円前後、年間で10万から15万ほどかかります。
完全母乳育児の場合はこの費用が全くかからないので、とても経済的であるということが言えます。
オムツや肌ケア用品など子供のために必要な消耗品は多々あります。
その中でも大部分を占める一つであるミルク代がかからないというのは、DADAの節約魂に火をつけてしまいます(笑)
沐浴で気持ちの良いところを見つけた!
うちの息子は沐浴の時、気持ちいい場所を表れるとなんとも言えない表情を見せます。
どこを洗うと気持ち良くなってくれるのでしょうか…
ズバリ!頭です。
最初、お湯を全身にかけてから、顔周辺を拭き取ってあげてから、頭を流し始めると、くしゃくしゃになっていた表情から一変!
口をすぼめて目がトロンとして気持ちよさそうな表情を見せてくれます。
この表情を見ているとずっと頭を流してあげたい、洗ってあげたいと思ってしまいますが、体も冷えてしまうので素早く洗います。
この子には頭を洗うのが気持ちよさそうなので沐浴を卒業したら一緒にお風呂に入りながら頭を流してあげたいですね!
臍の緒が取れました!
退院後、臍の緒がずっとついたままでしたが、ようやく臍の緒が取れました。
毎日沐浴後に臍の消毒をしながら「いつ取れるのかな?」と話していましたが、ポロッと取れました!
正直言うと、最初へその消毒はDADA妻に任せていました。
少し怖かったんです。痛くないかな?とか色々考えてしまって。
ですが、臍の緒が取れてからは率先して消毒をしてあげてます!
やはりこういうことを一つずつしてあげることで愛情を注げているような気がします!
桐箱を準備して、しっかり保管してあげてます。
将来、物心がついたくらいの時にこれが臍の緒だよ、と会話の一つになれば嬉しいです。
大事な大事な家族の宝物が一つ増えました^^
最後に
ようやく子育てもルーチン化してきて慣れてきた頃です!
ですが、慣れてきた頃に何かあるのが世の常ですね。
子供の体調管理もそうですが、親も体調管理を万全にして子育てを楽しみたいと思います。
それでは!good day!!